2009年01月28日
裸者と裸者・上(打海文三)
応化二年二月十一日未明、“救国”をかかげる佐官グループが第1空挺団と第32歩兵連隊を率いて首都を制圧。
同日正午、首都の反乱軍は“救国臨時政府樹立”を宣言。国軍は政府軍と反乱軍に二分した。
内乱勃発の年の春にすべての公立学校は休校となった。
そして、両親を亡くした七歳と十一ヶ月の佐々木海人は、妹の恵と、まだ二歳になったばかりの弟の隆を守るために、手段を選ばず生きていくことを選択した―。
このシリーズ完結目前にして亡くなられた打海文三氏の作品。
週刊ダイヤモンドで紹介されていたため手に取りました。
舞台は日本、内乱でボロボロの状態から始まります。
舞台が関東(茨城)なので現地の方は地図を頭に思い描きながら読むことが出来るのだと思いますが、私はよくわからないので地図を見ながら読みました(笑)
主人公は海人という少年で、教育を受けていないので平仮名が多いです。
これを読みづらいと取るかどうか微妙なところですが、必要な演出なのでしょう。
戦争の中で生きていくこと、戦うこと、殺すこと、死ぬことなど色々なものが心に残ります。
未完で終わった本シリーズ、最後まで読んでみます。
おすすめ度★5つです。
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- at 16:12

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