2009年01月28日

裸者と裸者・上(打海文三)

応化二年二月十一日未明、“救国”をかかげる佐官グループが第1空挺団と第32歩兵連隊を率いて首都を制圧。
同日正午、首都の反乱軍は“救国臨時政府樹立”を宣言。国軍は政府軍と反乱軍に二分した。

内乱勃発の年の春にすべての公立学校は休校となった。
そして、両親を亡くした七歳と十一ヶ月の佐々木海人は、妹の恵と、まだ二歳になったばかりの弟の隆を守るために、手段を選ばず生きていくことを選択した―。

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2009年01月27日

男の掃除(佐光紀子)

重曹を使った掃除法の紹介で知られる著者が、初めて男性向けに書き下ろした掃除本。
講演で全国を飛び回っている著者が気づいたのは、講演の出席者に男性が増えてきたこと。

「書斎をきれいにしたい」などの質問が多かった。そこで、男性向けに「科学的」「論理的」に理解できるよう、女性向けとはまったく異なるアプローチをとった。

通常の掃除本にはない構成がユニーク。第1章「掃除は化学だ」は、汚れとは何か? 汚れを中和するとはどういう意味か? キズをつけずに汚れを落とすための硬度の理解、においとは何か?、など「掃除学入門」編。掃除の基本テクニック、掃除道具あれこれ、場所別掃除法など、男脳に沿った内容になっている。

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2009年01月22日

獣の奏者II 王獣編(上橋菜穂子)

傷ついた王獣の子、リランを救いたい一心で、王獣を操る術を見つけてしまったエリンに、学舎の人々は驚愕する。
しかし、王獣は「けっして馴らしてはいけない獣」であった。

その理由を、エリンはやがて、身をもって知ることになる…。

王国の命運をかけた争いに巻きこまれていくエリン。
―人と獣との間にかけられた橋が導く、絶望と希望とは?著者渾身の長編ファンタジー。

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獣の奏者 I 闘蛇編(上橋菜穂子)

獣ノ医術師の母と暮らす少女、エリン。
ある日、戦闘用の獣である闘蛇が何頭も一度に死に、その責任を問われた母は処刑されてしまう。

孤児となったエリンは蜂飼いのジョウンに助けられて暮らすうちに、山中で天を翔ける王獣と出合う。
その姿に魅了され、王獣の医術師になろうと決心するエリンだったが、そのことが、やがて、王国の運命を左右する立場にエリンを立たせることに…。

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2009年01月10日

獣の奏者1(上橋菜穂子)

10歳の少女・エリンは、母親との二人暮らし。
母のソヨンは、凶暴な生き物である「闘蛇」の世話をしているが、ある日、その「闘蛇」が、いっせいに死んでしまう。
その罪に問われて捕らえられるソヨン。

けっして人に馴れない、また馴らしてはいけない獣とともに生きる運命をせおった、エリンの壮大な物語。

大型ファンタジー、堂々の幕開け!

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