2008年11月11日
行動分析学入門(杉山尚子)
失敗行動や犯罪の原因は、“心”に求められることが多い。
「あいつはやる気がない」「過去のトラウマだ」等々。
しかし、これでは評価にこそなりえても、問題解決にはつながらない。
行動分析学は、ヒト及び動物の行動を「行動随伴性」という独自の概念によって明らかにするもので、行動の原因を個体内部、つまり心ではなく、個体を取り巻く外的環境に求めていく。
アメリカの心理学者スキナーが創始した学問体系である。
介護や医療、ビジネス、スポーツ、家庭などさまざまな現場で応用されており、大きな成果をあげてきた。
本書は、日本における第一人者による、わが国初の一般用入門書である。
人の行動を分析する学問ということで、営業や販売系の仕事に役に立つかな、と思い読んでみました。
冒頭で「むむ、堅いな」と思いましたが、『行動の原理』の章はかなり面白かったです。
理論ばかりだと疲れてしまいますが、実験の内容なども交えての解説なので「おお、大学で学びたかった」と思ってしまいました。
後半はまた小難しい内容になってしまいましたが、思ったよりもすんなり理解できる内容でした。
さすが入門書です。ここから先へは進めません(笑)
おすすめ度★4つです。
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- at 01:38

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