2008年11月29日

狼と香辛料9 対立の街・下(支倉凍砂)

土地を巡って北と南が対立する町ケルーベに、伝説の海獣イッカクが陸揚げされる。
町の力関係をひっくり返しかねない価値を持ったイッカクの登場で、ケルーベは俄かに騒がしくなる。
『狼の骨』の情報を集めるロレンスたちも、不穏な空気を感じていた。

そんな中、イッカクの横取りを狙う女商人エーブは、ローエン商業組合を抜けて自分のところへ来るようロレンスを誘う。
狼狽するロレンスのもとには、さらにローエン商業組合からも協力要請の手紙が送られてきて…!?

ロレンスの出した答えとは?その時ホロは?
『対立の町』編いよいよ完結。

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2008年11月27日

泳いで帰れ(奥田英朗)

行動しない作家・奥田英朗が、なぜか、アテネオリンピックを観戦することに。

ギリシアの強烈な日差しの中、思い至ったその境地とは。

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震度0(横山秀夫)

阪神大震災の前日、N県警警務課長・不破義仁が姿を消した。
県警の内部事情に通じ、人望も厚い不破が、なぜいなくなったのか?
本部長をはじめ、キャリア組、準キャリア組、叩き上げ、それぞれの県警幹部たちの思惑が複雑に交差する…。

組織と個人の本質を鋭くえぐる本格警察サスペンス。

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2008年11月26日

ちんぷんかん(畠中恵)

江戸有数の大店の若だんな・一太郎は、摩訶不思議な妖怪に守られながら、今日も元気に(?)寝込んでいたが、日本橋を焼き尽くす大火に巻かれ、とうとう三途の川縁を彷徨う羽目に…。

若だんなと鳴家の三途の川縁冒険譚に、若き日のおっかさんの恋物語、兄・松之助の縁談に気になるあのキャラも再登場で、本作も面白さ盛りだくさん!

大好評「しゃばけ」シリーズ第六弾。

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2008年11月25日

十三番目のアリス(伏見つかさ)

傲岸不遜な気質で知られる九条院アリスは、みずから「冷嬢の心得」を定め理想的なお嬢様を目指す十四歳。
十五歳の誕生日を間近に控えたある日、アリスの前に彼女を「十三番目(サーティーンス)」と呼ぶ謎の少女が現われる。

「私は三番目よ。貴女が眠らせている力を暴き出してあげるために来たの」

平穏な学園生活を謳歌していたアリスに、突如訪れた過酷な試練。そして彼女に隠された秘密とは―!?

誇り高くて意地悪でワガママで、でも、ちょっぴり優しくて…そんなお嬢様・アリスが巻き起こす“ハイ・ゴシックアクション”、ここに開幕。

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2008年11月24日

タイム・リープ・上(高畑京一郎)

鹿島翔香。高校2年生の平凡な少女。
ある日、彼女は昨日の記憶を喪失している事に気づく。そして、彼女の日記には、自分の筆跡で書かれた見覚えの無い文章があった。“あなたは今、混乱している。若松くんに相談なさい…
”若松和彦。校内でもトップクラスの秀才。半信半疑ながらも、彼は翔香の記憶を分析する。そして、彼が導き出したのは、謎めいた時間移動現象であった。
“タイム・リープ―今の君は、意識と体が一致した時間の流れの中にいない…
”第1回電撃ゲーム小説大賞で「金賞」を受賞した高畑京一郎が組み上げる時間パズル。

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2008年11月23日

みぃつけた(畠中恵)

ひとりぼっちで寂しく寝込む幼い一太郎が見つけた「お友だち」は、古いお家に住み着いている小さな小さな小鬼たち。ちゃんと仲良くなれるかな。
しゃばけシリーズ番外編。

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こころげそう(畠中恵)

江戸・橋本町の下っ引き宇多が、恋しい思いを伝えられぬまま亡くしたはずの、於ふじが帰ってきた―幽霊の身となって!
神田川でこときれた於ふじと千之助兄妹の死の真相を探るうちに、九人の幼なじみたちそれぞれの恋や将来への悩みが絡み合ってきて―

ほんのりせつない大江戸青春恋物語。

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2008年11月22日

偽物語・上(西尾維新)

“ファイヤーシスターズ”の実戦担当、阿良々木火憐。暦の妹である彼女が対峙する、「化物」ならぬ「偽物」とは!?

台湾の気鋭イラストレーターVOFANとのコンビも絶好調!
「化物語」の後日談が今始まる―西尾維新ここにあり!
これぞ現代の怪異!怪異!怪異!青春は、ほんものになるための戦いだ。

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2008年11月19日

うそうそ(畠中恵)

日本橋の大店の若だんな・一太郎は、摩訶不思議な妖怪に守られながら、今日も元気に(?)寝込んでいた。その上、病だけでは足りず頭に怪我まで負ったため、主に大甘の二人の手代、兄・松之助と箱根へ湯治に行くことに!
初めての旅に張り切る若だんなだったが、誘拐事件、天狗の襲撃、謎の少女の出現と、旅の雲行きはどんどん怪しくなっていき…。

大好評「しゃばけ」シリーズ第五弾。

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2008年11月15日

ひぐらしのなく頃に 第四話~暇潰し編~(竜騎士07)

昭和五十三年、初夏。建設大臣の孫の誘拐事件を追って、雛見沢村にやって来た公安の新米警部・赤坂衛。彼はそこで、一人の不思議な少女・古手梨花に出会う。

「雛見沢ダム建設反対運動」の活動拠点でもある古手神社の一人娘で、“オヤシロさま”の生まれ変わりと崇められる彼女は赤坂の目の前で豹変し、“重大な警告”を発する。

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2008年11月14日

ひぐらしのなく頃に 第三話~祟殺し編~下(竜騎士07)

和五十八年、雛見沢村。“トラップマスター”北条沙都子を虐待から救うため、奔走する前原圭一。しかし児童福祉司への相談も、何ら変化をもたらさなかった―。

出口の見えない状況と、雛見沢に古くから伝わる“オヤシロさまの祟り”が結びついた時、圭一は“ある決断”を下す。そして事態は、さらなる最凶最悪の悲劇へと向かう…。

かつてない恐怖、そして来るべき未来の物語の可能性を斬新に詰め込み、あらゆるメディアを席捲したゼロ年代の記念碑的一大ムーブメント、『ひぐらしのなく頃に』の最終形態、「小説」として結晶。

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ひぐらしのなく頃に 第三話~祟殺し編~上(竜騎士07)

昭和五十八年。平和な雛見沢村で、毎日の“部活”に興じる前原圭一と仲間たち。だが、何も知らず無邪気に楽しんでいたのは、彼ひとりだけだった。

“トラップマスター”北条沙都子の日常に暗い影を落とす存在―両親の死、兄・悟史の失踪、名前だけの“保護者”、そして…。

彼女の未来を悲劇にしないために、圭一は抗う。

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2008年11月12日

予知夢(東野圭吾)

君が生まれる前から僕たちが結ばれることは決まっていた。十六歳の少女の部屋に男が侵入した。十七年前に男が見たという夢は、果たして妄想なのか。

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2008年11月11日

行動分析学入門(杉山尚子)

失敗行動や犯罪の原因は、“心”に求められることが多い。
「あいつはやる気がない」「過去のトラウマだ」等々。
しかし、これでは評価にこそなりえても、問題解決にはつながらない。

行動分析学は、ヒト及び動物の行動を「行動随伴性」という独自の概念によって明らかにするもので、行動の原因を個体内部、つまり心ではなく、個体を取り巻く外的環境に求めていく。
アメリカの心理学者スキナーが創始した学問体系である。

介護や医療、ビジネス、スポーツ、家庭などさまざまな現場で応用されており、大きな成果をあげてきた。
本書は、日本における第一人者による、わが国初の一般用入門書である。

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2008年11月08日

クワイエットルームにようこそ(松尾スズキ)

目が覚めてわたしは、いるはずのない場所にいて。閉鎖病棟の中で繰り広げられる絶望と再生の14日間。

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2008年11月06日

本当は恐ろしいグリム童話Deluxe(桐生操)

「赤ずきん」は狼の娘だった!?少女を狂わせた「赤い靴」の誘惑、「マッチ売りの少女」を汚す魔の手…。
語ることさえ拒まれた「禁断」の物語が今、目覚める!グリム、アンデルセンの童話集から5編を収録。

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2008年11月04日

甲賀忍法帖(山田風太郎)

互いに憎しみあう忍者の二代勢力、甲賀と伊賀。
その垣根を越えて、甲賀の弦之介と伊賀の朧は愛し合っていた。

だが、その二人を悲劇が襲う。
それは「徳川三代将軍の座をかけ、甲賀と伊賀を戦わせる」という家康の一言であった。
命を受け始まる甲賀・伊賀の精鋭忍者各十名による死闘!敵同士となる弦之介と朧。

果たして二人の愛の行方は?そして戦いの結末は。

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2008年11月01日

ねこのばば(畠中恵)

お江戸長崎屋の離れでは、若だんな一太郎が昼ごはん。寝込んでばかりのぼっちゃんが、えっ、今日はお代わり食べるって?すべてが絶好調の長崎屋に来たのは福の神か、それとも…(「茶巾たまご」)、世の中には取り返せないものがある(「ねこのばば」)、コワモテ佐助の真実の心(「産土」)ほか全五篇。若だんなと妖怪たちの不思議な人情推理帖。シリーズ第三弾。

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