2008年10月25日

本当は恐ろしいグリム童話2(桐生操)

復讐の道具にされたラプンツェル、人殺し領主の罠にかかったヘンゼルとグレーテル…など、7編を収録。

ちょっと待ってくれと。

タイトルが「本当は恐ろしいグリム童話」なのに、半分以上がグリム童話ではないとはこれいかに。
アンデルセンとかやるなら別のタイトルにしなさいと。

そもそもこの本のコンセプトがわからなくなってきた。

「子供に聞かせるグリム童話も、初版ではこんなに残虐で恐ろしいんですよ!」
という事を伝える本だと思っていたのだが、作者の好きなように内容をアレンジしているのはどういう事なのかと。

どこまでがグリム初版の恐ろしさでどこからがこの人の創作なのかがさっぱりわからない。タイトルに便乗して自分の創作を披露したかっただけなのではないかと疑うほどだ。

つまらないわけではないが、このタイトルでこの内容は汚いだろう、とつい思ってしまったのであった。

おすすめ度★2つ。

本当は恐ろしいグリム童話(2)

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