2008年09月30日

サニーサイドエッグ(荻原浩)

フィリップ・マーロウに憧れる私は、むろん私立探偵である。
が、やむなく、失踪したペットの捜索を請け負うこともある。

ある日、和服を着た若く美しい女性が事務所を訪れてきた。
ペット捜しならもう―「うちの猫を捜してほしいんです」はい喜んで。一カ月ぶりの仕事ではないか。
しかもそうこうするうち、なんと「ブロンドで青い目の若い」秘書まで雇えることに。

え、な、なんだこいつは!?
おまけに猫捜しも、ただの猫捜しではなくなっていくのだった…。

『ハードボイルド・エッグ』続編。最上俊平ふたたび。


前作、『ハードボイルド・エッグ』が最高に面白かったので楽しみに読み始める(ちょっと本の分厚さに気圧されたが)。

相変わらずハードボイルド(?)な主人公に笑わせてもらったが、正直、中盤以降がダレた。

連載されているものを読んだらワクワクしながら次回を待てると思うが、一気に読んでいる以上回りくどすぎる展開にちょっとイライラした。

終盤はまた展開が早くなって良かったのだが、ちょっと中盤の長さが残念でした。

おすすめ度★3つです。

サニーサイドエッグ

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