2008年09月09日
港町食堂(奥田英朗)
旅はいい。感じる風がいつもとちがう。
ただし、わたしは無精者である。誰かに背中を押してもらわないと出かけられないのだ―。
旅雑誌の企画に乗り、さまざまな港町を船で訪れることになった作家・奥田英朗。
その行く手には、美女と肴と小事件が待ち受けていた!
土佐清水、五島列島、牡鹿半島、佐渡島、ちょいと足を伸ばして釜山。笑い、毒舌、最後はしみじみの、寄港エッセイ。
直木賞作家の奥田英朗氏の旅行エッセイ。
タイトルの「港町食堂」のために、飛行機や電車で行けるところを無理矢理フェリー。
今日日新幹線を使えば2時間程度で行ける距離を10時間以上かけてフェリー。
その時点でトンデモな企画。その上奥田英朗氏のテンポのいい笑える文章、ピリッと効いた毒舌。
1~2ページに1箇所は必ず笑ってしまう。こんな文章が書けたら自分でも楽しいだろうなぁと思う。
読んだら旅行に行きたくなった。船は乗りたくないけど。
おすすめ度★5つです。
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- at 16:04

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