2008年09月05日

サウスバウンド・下(奥田英朗)

元過激派の父は、どうやら国が嫌いらしい。
税金など払わない、無理して学校に行く必要なんかないとかよく言っている。
 
そんな父の考えなのか、僕たち家族は東京の家を捨てて、南の島に移住することになってしまった。
行き着いた先は沖縄の西表島。
案の定、父はここでも大騒動をひき起こして…。

―型破りな父に翻弄される家族を、少年の視点から描いた、新時代の大傑作ビルドゥングスロマン、完結編。

上巻を読み終わってから丁度1ヶ月、ようやく読み始める事が出来て昼休み×2で読み切りました。

下巻は二郎が大人になった状態から始まるかと思いきや、そのまんま子供でした。
上下巻通してほとんど時間は経ってないですね。

西表島に引っ越した一家の生活はやっぱり普通じゃない。
でも、上巻よりも父親はカッコイイですね。リゾート開発会社や土建屋が悪にしか見えません。
その辺りは善悪で割り切れるものでもないんですけどね。

少年の視点から見ているからこその展開。しかし二郎も少し大人になった気がします。家族も仲が良くなった・・・というよりも結束が堅くなりましたね。

西表・沖縄(琉球)・本土の関係や歴史を垣間見る事が出来るのも勉強になりました。

下巻だけというのも何ですが、おすすめ度★5つです。

サウスバウンド(下)

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comments

はじめまして、にしやんといいます。
最近めっきり読書をしなくなったので、
記事を参考に面白い本を探して見ます。
「サウスバウンド」面白そうですね。
でも、昼休み×2で読み終わるって、
かなり速読じゃないですか?

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