2008年09月30日
サニーサイドエッグ(荻原浩)
フィリップ・マーロウに憧れる私は、むろん私立探偵である。
が、やむなく、失踪したペットの捜索を請け負うこともある。
ある日、和服を着た若く美しい女性が事務所を訪れてきた。
ペット捜しならもう―「うちの猫を捜してほしいんです」はい喜んで。一カ月ぶりの仕事ではないか。
しかもそうこうするうち、なんと「ブロンドで青い目の若い」秘書まで雇えることに。
え、な、なんだこいつは!?
おまけに猫捜しも、ただの猫捜しではなくなっていくのだった…。
『ハードボイルド・エッグ』続編。最上俊平ふたたび。