2008年08月20日

愛しの座敷わらし(荻原浩)

生まれてすぐに家族になるわけじゃない。一緒にいるから、家族になるのだ。
東京から田舎に引っ越した一家が、座敷わらしとの出会いを機に家族の絆を取り戻してゆく、ささやかな希望と再生の物語。
朝日新聞好評連載、待望の単行本化!

荻原浩氏の最新作、愛しの座敷わらしがようやく手元に来ました。
結構厚い。ライトノベルばかり読んでいたので久しぶりに読み応えのある一冊。

最近は仕事が忙しくて本を読む時間も少なかったので、じっくり腰を据えて読みました。

荻原浩氏+座敷わらしと言ったら、「押し入れのちよ」を思い出す方も多いはず。
これはもう、切なくハートフルな物語を期待せざるを得ない。

そして、期待通りでした。
オチはもう、完全にこれしかないだろうという終わり方で、予想通りで安心すると共に、ニヤリとさせられました。

さすが上手いです。そして、家族の絆を書かせたら右に出るものはいないですね。
現実にはそう上手くはいかないんでしょうけど、小説なんだからいいじゃないですか。

次回作にも期待です。

おすすめ度★4つです。

愛しの座敷わらし

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