2008年07月27日

真夜中のマーチ(奥田英朗)

自称青年実業家のヨコケンこと横山健司は、仕込んだパーティーで三田総一郎と出会う。財閥の御曹司かと思いきや、単なる商社のダメ社員だったミタゾウとヨコケンは、わけありの現金強奪をもくろむが、謎の美女クロチェに邪魔されてしまう。それぞれの思惑を抱えて手を組んだ3人は、美術詐欺のアガリ、10億円をターゲットに完全犯罪を目指す!が…!?直木賞作家が放つ、痛快クライム・ノベルの傑作。

最近ライトノベルばかり読んでいましたが、やはり「小説」は違いますね。

いや、別にライトノベルがどうというわけではないですが、文章の構成や会話の書き方が上手い。そしてストーリーも面白い。

あれだけの乱闘シーンがありながら、実際一人も人が死んでいない。
安易に人を殺す小説が多い中、人が死なず、それでいてハラハラさせられる展開は「上手い」以外のなにものでもないですね。

ドラマ(映画?)化もされているようで、今度DVDをレンタルして見たいと思います。

おすすめ度★4つです。

真夜中のマーチ

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