2008年07月23日

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない(桜庭一樹)

桜庭一樹の原点、青春暗黒ミステリーが単行本化!
どこにも行く場所がなく、そしてどこかに逃げたいと思っていた。そんな13歳の二人の少女が出会った。リアリストの山田なぎさと不思議系転校生の海野藻屑。すべては生きるために、生き残っていくために。

このライトノベルがすごい!2006の3位の本作。
シリーズものが上位にランクインする中で単発作品として最高位を取っているとの事で、これは読まないわけにはいかない、と手に取りました。

正直、序盤は「あれ?面白くない?!」と戸惑いました。
何だか気持ち悪い転校生、視点も文章も女子中学生・・・という内容に、「うーん、ひぐらしから先に読むかな」と途中で閉じようかと思ったほどです(笑)

が、途中からは気にならなくなり、中盤以降は一気に読み切りました。
タイトルだけを見て「典型的なライトノベル」と思っていましたが、残虐シーンやら虐待やらがあって根本にあるテーマは重いものでした。

結末は予想通りと言ったところですが、単にライトノベルとは括れない内容で、考えさせられるところも多い作品だと思います。

おすすめ度★4つです。

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない

クリックにご協力下さい!(´ー`)目指せ100位以内♪

comments

comment form

(サラリーマンの読書感想文 にはじめてコメントされる場合、不適切なコメントを防止するため、掲載前に管理者が内容を確認しています。適切なコメントと判断した場合コメントは直ちに表示されますので、再度コメントを投稿する必要はありません。)

comment form