2008年07月06日
クビシメロマンチスト(西尾維新)
人を愛することは容易いが、人を愛し続けることは難しい。人を殺すことは容易くとも、人を殺し続けることが難しいように。生来の性質としか言えないだろう、どのような状況であれ真実から目を逸らすことができず、ついに欺瞞なる概念を知ることなくこの歳まで生きてきてしまった誠実な正直者、つまりこのぼくは、五月、零崎人識という名前の殺人鬼と遭遇することになった。それは唐突な出会いであり、また必然的な出会いでもあった。そいつは刃物のような意志であり、刃物のような力学であり、そして刃物のような戯言だった。その一方で、ぼくは大学のクラスメイトとちょっとした交流をすることになるのだが、まあそれについてはなんというのだろう、どこから話していいものかわからない。ほら、やっぱり、人として嘘をつくわけにはいかないし―戯言シリーズ第二弾。
「人間失格・零崎人識」のサブタイトルを見て「おおっ、零崎シリーズ最後の1冊か!!本編初登場のタイトルと同じにするとは粋だねぇ!」なんて言いながらネットで即予約。
wktkしながら読み始める。「珍しいな、いっくん視点か・・・」なんて思いながらも、数ページ読んでなんか読んだ事のある気がしてならない。
気付くべきでした。タイトルを同じにしているのではなく、同じ本だという事に。
新作というわけではなくて、既存刊の再発刊でした。西尾維新文庫なる、ちょっと安いバージョンのようです。
しかし手元に届いた以上はもうどうしようもないので、仕方なく読みました。いや、悲しい。
本編は以前読破したのでほぼ覚えていましたが、2回目読むと展開を知っているだけに結構印象が違いますね。
しかしいっくんはひどい人です。お近づきになりたくないですね。はい。
紙に書いても、未だにX/Yの意味がわからないのでした。ネットで調べようっと。
おすすめ度★4つです。
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- at 15:07

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