最近読んだ本

  1. ゼロの使い魔(ヤマグチノボル)
  2. 俺の妹がこんなに可愛いわけがない2(伏見つかさ)
  3. トライアングル(新津きよみ)
  4. 裸者と裸者・上(打海文三)
  5. 男の掃除(佐光紀子)
  6. 獣の奏者II 王獣編(上橋菜穂子)
  7. 獣の奏者 I 闘蛇編(上橋菜穂子)
  8. 獣の奏者1(上橋菜穂子)
  9. Hyper hybrid organiz 00-01(高畑京一郎)
  10. 妖怪馬鹿完全復刻(京極夏彦)
  11. 俺の妹がこんなに可愛いわけがない(伏見つかさ)
  12. 容疑者Xの献身(東野圭吾)
  13. アコギなのかリッパなのか(畠中恵)
  14. 生協の白石さんお徳用エディション(白石昌則)
  15. とらドラ!9(竹宮ゆゆこ)
  16. タイム・リープ・下(高畑京一郎)
  17. ララピポ(奥田英朗)
  18. とてつもない日本(麻生太郎)
  19. 狼と香辛料9 対立の街・下(支倉凍砂)
  20. 泳いで帰れ(奥田英朗)

レビュー検索


2008年07月02日

さよなら、そしてこんにちは (荻原浩)

さよなら、そしてこんにちは (荻原浩)

世のため、人のため、そして家族のため、働き者の悲哀を描く、著者独壇場の傑作集。

My・好きな作家ベスト3に入る荻原浩氏の短編小説集。


<<さよなら、そしてこんにちは>>

葬儀屋の陽介には出産を間近に控えた妻、純子がいる。
まだ産まれていない「明日南(あすな)」の成長した姿を想像し、葬儀の最中に笑顔にならないよう我慢をする日々。
そんな陽介に、病院から電話がかかってくる-

自分にも子供が出来て出産間近になったらこんな感じなんだろうなぁ、と思ったりもする。

実は短編集だと思っていなかったため、ここからどんな展開になるのか・・・と想像しながら読んでいたので「あれ!?終わり!?」と拍子抜けしてしまいました。短編だとわかっていればまた違ったんでしょうけど・・・。


<<ビューティフルライフ>>

中学3年の晴也は、父の引っ越し宣言によって一家全員で東京から7時間20分かけて田舎へと引っ越しをする。

引っ越しの理由は「農園の経営」であったが、本当の理由は・・・

短い話ですが、田舎の暮らしは実際こんなものですよ。田舎で育った私が言うんだから間違いない。
しかし、終わり方にニヤリとさせられますね。こんな終わり方、好きです。


<<スーパーマンの憂鬱>>

めんどくさくなったのであらすじ省略(笑)
実際そうなんでしょうね。あるある大事典の騒動を思い出しました。
終わり方はイマイチでした。


<<美獣戦隊ナイトレンジャー>>

母は強し。実際楽屋ではこうなんだと思う。現実は悲しいものです。
荻原氏は親子物書かせると最強ですね。この展開好きです。


<<寿し辰のいちばん長い日>>

途中でオチが読めてしまいました。
個人的には、こんな寿司屋は潰れてしまえと思います。
タイトルを見てさだまさしの「親父の一番長い日」を思い出しました。


<<スローライフ>>

上手い。
オチはどうなるのかわかりませんでしが、この話の主題は途中で読めました。
確かにその通りだと思います。皮肉が効いててニヤリです。


<<長福寺のメリークリスマス>>

やはり親子物はいいですね。
が、終わり方が納得いきません。家族団らんで終わって欲しかったです。


短編集もいいですが、やはり長編で読ませる作家だと思いますので、次回作に期待します。

おすすめ度★3つです。

さよなら、そしてこんにちは

クリックにご協力下さい!(´ー`)目指せ100位以内♪

comments

comment form

(サラリーマンの読書感想文 にはじめてコメントされる場合、不適切なコメントを防止するため、掲載前に管理者が内容を確認しています。適切なコメントと判断した場合コメントは直ちに表示されますので、再度コメントを投稿する必要はありません。)

comment form