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  1. ゼロの使い魔(ヤマグチノボル)
  2. 俺の妹がこんなに可愛いわけがない2(伏見つかさ)
  3. トライアングル(新津きよみ)
  4. 裸者と裸者・上(打海文三)
  5. 男の掃除(佐光紀子)
  6. 獣の奏者II 王獣編(上橋菜穂子)
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  19. 狼と香辛料9 対立の街・下(支倉凍砂)
  20. 泳いで帰れ(奥田英朗)

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2008年07月23日

小説・秒速5センチメートル(新海誠)

気鋭の映像作家・新海誠が、最新作である連作短編アニメーションを自ら初の小説化!
“どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか。”

【第一話】東京の小学校に通う遠野貴樹(たかき)と篠原明里(あかり)。二人は常に一緒にいたが、先に明里が転校し、その後貴樹も転校することに。遠く離れ離れになってしまう前に再会を願うふたり。彼らのうえで永遠と瞬間が交錯し、ふりそそぐ。

【第二話】種子島に暮らす高校三年生の澄田花苗(かなえ)の心を占めているのは、東京から転校して来た貴樹の存在。花苗にとって彼はいちばん身近で遠い憧れ。切なく揺れる思いを抱えながら、花苗にとっての夏が過ぎてゆく。

【第三話】貴樹は大学進学のため上京し、いくつかの恋をし、またそれらを失った。卒業後、ソフトウェア開発企業に就職した貴樹は、仕事で出会った水野理沙(りさ)に惹かれていくが……。

新海誠氏自身が同名アニメーション映画を原作にノベライズした小説。

ふとしたきっかけで見た、映画版「秒速5センチメートル」に衝撃を受けると同時に、やりきれない切なさとほろ苦さが残ってしまい、数日間はふと思い出してはため息をついていました。

アマゾンでDVDのレビューを見たところ、「小説版を読めば少しは救われます」みたいなコメントがあったので、即取り寄せ。届くまでかなり時間がかかりましたが。

第一話の「桜花抄」、第二話の「コスモナウト」はほぼ原作に忠実、というかそのまんまだと思います。
第三話の「秒速5センチメートル」については、貴樹視点から映画では語られなかった空白の時間や水野さんを始めとする女性陣との恋愛などが描かれており、映画とはかなり違う印象を受けると思います(「救われる」の意味もよくわかります)。

そのため、ラストシーンへの感想も大きく異なります。終わり方も違いますし。
映画を見て知っていたという点を差し引いても、切なさやほろ苦さはほとんどありませんでした。

個人的には、映画の「救われない」感がもう少し残っていた方がよかったな、と思います。
故に、映画→小説の順で見る事をおすすめします。

映画を見ないで読んだら、「普通の」小説でしかないですね。
おすすめ度★4つです。

小説・秒速5センチメートル

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