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2008年06月03日

ダンテ「神曲」(谷口江里也)

ダンテ・神曲

世界文学史上最大の古典、ヨーロッパ文化の美意識の源泉『ダンテの神曲』が19世紀の天才版画家ドレのヴィジュアルと谷口江里也の言葉を得て、いま、時空を超えてよみがえる!!天才版画家ドレの挿画133点完全収録。

ダンテの「神曲」を読みました。

名前は有名ですが、意外に読んだ事のある人は少ないのではないでしょうか。私も大まかなストーリーは知っていましたが、実際に読んだ事はありませんでした。

日本語訳の「神曲」は何冊かあり、図書館で何冊かパラパラとめくって読んでみましたが、やはり谷口江里也氏の意訳とギュスターヴ・ドレの版画が美しい宝島社の神曲が最も読みやすくおすすめです。

神曲は宗教色が強いのも確かですが、キリスト教やギリシャ神話にマンガやアニメレベルでも触れた事のある人なら楽しめると思います。

人間の罪や愛、信仰などがメインテーマですが、難しい事を考えずに読めるのが本作のすごいところ。原作の「神曲」からはかなり端折ってる感がありますのでストーリーを忠実に読みたい方は違う日本語訳の方がいいかも知れません。

繰り返しになりますが、ドレの版画と谷口江里也氏の訳が実に美しいです。

我ヲ通リテ歎キノ街ヘ
我ヲ通リテ永遠(トワ)ノ罰
我ヲ通レバ罪多キ、地獄ノ民ノ集ウ街
何モ我ヨリ先ニ無ク
何モ我ヨリ後ニ無ク

一切ノ希望ヲ捨テヨ
我ガ門ヲ過ギル者!
(p28、地獄の門より)

いや、素晴らしい。再刊本すら絶版で新品定価では手に入らない様子。あと2回くらい読んでから返却しようっと。

おすすめ度★5つです。

ダンテ・神曲

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